鴨下さん インタビュープラン

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鴨下さん インタビュープラン

■ 目的

鴨下さんが去年の記事で言語化した「観察する力」「両立モデル」などの自己分析の前段にある、まだ言葉になっていない具体的な場面・感覚を取材する。説明ではなく、その場の手触り(色・音・距離・呼吸)を取りに行く。

■ 前提:一度きりの取材で意識すること

  • 本人がすでに言語化した結論(「観察する癖」「特等席が好き」等)は、もう一段掘る前提で聞く。同じ問いを繰り返すと同じ答えが返ってくる。
  • 構成・見出しは取材後に決める。先に決めると、その構成に合う答えを誘導してしまう。
  • 事前に鴨下さんへ「今回は同じ話をもう一段深く、具体的な場面として聞きたい」と伝えておく。
  • 録音は必須。許可を先に取る。

■ 時間配分(60〜90 分想定)

時間 進め方・内容
最初 15 分 去年の記事を一緒に読み直し、当日の記憶を呼び戻す(質問はまだしない)。
次の 40 分 「具体に戻す質問」を中心に、時系列を細かく刻んで聞く(最優先・時間の半分以上をここに)。
残り時間 余裕があれば「書いたけど違和感がある表現」を一つだけ聞く(欲張らない)。

■ 優先して聞くこと:「具体に戻す」質問

  • 現場に着いた時、最初に見えたもの・聞こえたものは?
  • テザー(紐)の色、太さ、長さは? 巻き方が変わった瞬間、周りで何が起きていた?
  • その瞬間に至るまでの数分間、何を見ていた? 何分くらい経った頃だった?
  • (実演として) 案内板の文字と、人の動き・色・状況、どちらが先に頭に入ってくる? 今この場でやってみてもらう。

■ 時間が余れば(一つだけ)

  • 記事に書いたけど、今振り返ると「ちょっと違うな」と思う表現はある?
  • 記事には書かなかったけど、印象に残っている場面はある?

■ 当日の注意点

  • 「なぜ◯◯が好きなんですか」のような結論を聞く問いは避ける。時系列を刻んで具体を聞く。
  • メモは最小限。録音に任せて、対話そのものに集中する。
  • 可能なら現場(赤レンガ倉庫前)か、それに近い環境で。難しければ当日の写真を見ながら話す。
  • 「分からない/覚えてない」という答えも情報。何を覚えていないかが、その人の視点の癖を示す。

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